銀行預金で満足してますか?

話題のドラマ「半沢直樹」の第二話では、半沢の妻が「どの株が上がるのかしら?」
それに対して半沢は・・・
「株を買うっていうのは、その会社を応援することでもあるんだ。
株の値段には金額だけでは表わせない人の思いっていうのが詰まってる。
儲かるかどうかじゃなくて、好きになれるかどうかで選んだ方がいいよ。
ラブレターを送りたくなるような会社をね。」
・・・と夫婦の会話がある。

 

これこそ真理。

 

この言葉が理解出来ない人は、バブル時代という大きな波により迷子になってしまった人だ。

 

経済のうねりで人の生き方は大きく変わる。

バブルでものの価値がわからなくなる。働くことの意義がわからなくなる。

ITで便利になった反面、多くの仕事内容が変化し、就業構造も影響された。

人間関係もそれに伴い変化する。

 

便利は不便を孕んでいる。

先の「ドコモ口座」事件がそれだ。

 

便利に使える決済サービスに完全な安全性を求めることは困難なのです。利用者に便利ということは、少なからず悪用する側にとっても便利な面が出てくるものです。決済サービス会社は、そのサービスを広めるために利便性を追求することが常ですが、逆に安全性がどうしても損なわれることになるのです。このある意味、トレードオフになる関係で、如何に最良な点を探すかが現実的な解決案になるのです。その解決案もいかなる利用者にとっても安全となるかというとそうではありません。利用者の不注意が不正利用につながることは十分ありえます。
(「悪いこと言わないから、ネット決済は使いなさんな!?」より抜粋)

 

ところで、現在はマイナス金利という昔では考えられない事態となっている。

お陰様で銀行にお金を預けても雀の涙ほど、否、蟻の涙くらいしか利息がつかない。

それどころか、将来はお金を預けると保管料みたいなものを徴収しようという動きさえある状態だ。

 

40年ほど前なら銀行の定期預金の利息は年率5%くらいはついた。
100万円あれば、1年で5万円の利息がつく計算だ。
しかし現在は・・・。1年ものの定期預金で0.25%くらい。
100万円預けて、1年で2500円。

 

これで満足される人はそれでいい。

おそらくそんなお人よしの人は少ないであろう。

 

満足出来ないという人は、多少のリスクは覚悟で何かに賭けるだろう。
FXや仮想通貨が流行ること自体、それを裏付けている。
非常に単純、かつ短期間で、一攫千金を得られるかもしれないと夢を抱いて…。

まさに博打そのものではないか。

博打ならまだしも仮想通貨はさらに詐欺の疑いさえある。

利益の背後には大きなリスクがあることは承知すべきことである。

 

そんな博打めいたことに酔いしれるより、前にもお話したように株式投資の方が何倍、いや何百倍と奥が深い。

 

たとえば、現在、株式市場でも配当金の年率利回りでも2%前後のものがゴロゴロしている。
探せば、5%やそれ以上のものもある。

 

配当金だけでなく、中には株主優待を出しているところも結構あったりする。四季報で一覧を確認出来ます。

 

さらに値上がり益のようなビックボーナスもつくかもしれない。
安値で仕込めば、倍化それ以上も十分狙えるのだ。

 

それでも黙って銀行に資金を寝かせておきたい人はそうすればよいと思います。

それともちょっと株の勉強をして、リスクは多少取りますが、より多くのリターンを狙う株式投資に賭けるのも一手。

どちらを選ぶも人生です。

 

株も人生と同じようなところがある。

人生を豊かにする、心の豊かさも株で育つとそう思っている。

お金はブツを交換する単なるブツに過ぎない。

そこに意味を与えるのは常に人なのだ。

 

株式投資に興味はあるが、一から勉強してみたい
・これまでの株式投資が上手くいかなくて悩んでる
・証券マンの言いなりになって、ちっとも儲からない

・定年後、居場所もなく株式投資でも始めてみようと思わる人

このような方々、必見!

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